肝臓や腎臓への青汁の効果は?

青汁には多くの栄養素が含まれている。それらは基本的にはカラダに良い成分ばかりだ。しかし、肝臓や腎臓の病気を患っている場合には注意が必要だ。ここでは青汁と肝臓や腎臓との関係を説明していこう。

 

青汁を野菜不足を補うために飲んでいらっしゃる方も多いのではないでしょうか。青汁にはたくさんの野菜が入っていて健康にも良いですし、病気の予防にもなると言われています。

 

しかし、肝臓病や腎臓病を患っている人に対してはプラスの作用とマイナスの作用があるようなのです。これは、青汁に含まれているたくさんの栄養素の中で摂取してはいけないものがあるからなのですが、体に良いと思って飲んでいるのにショックですよね。ここでは肝臓や腎臓の病気と青汁について解説していきたいと思います。

 

肝臓・腎臓はどんな働きをしているのか

 

昔から使われている言葉に「肝腎要」という言葉があります。ご存知でしょうか。とても大切なこと、大切なものという意味です。この言葉に表されるように、人間の体にとって肝臓と腎臓は非常に重要な働きをしている大切なものなのです。

 

肝臓は、食べた物から吸収した栄養素を体内で扱いやすい物質へと変換して、体中の各器官に届けています。また、アルコールや添加物などの体にとって有害な物質を分解して解毒してくれる働きもあります。
一方、腎臓は血液中の不要物や老廃物をろ過する働きがあります。ろ過された不要物や老廃物は尿として体外へ排出されます。

 

肝臓や腎臓の機能が低下してしまうと体に必要な栄養が行き届かなくなり、有害物質や老廃物が体内に蓄積してしまいます。ですが、肝臓や腎臓は悪くなっても症状が現れにくいので、気がついた時にはかなり病状が進行している場合が多くあります。そのため「沈黙の臓器」と呼ばれているのです。

 

病気の原因としては感染や遺伝などもありますが、食生活の乱れや生活習慣病、肥満と深く関係していると言われています。

 

肝臓や腎臓にとって青汁は良いのか、悪いのか

 

肝臓や腎臓の機能を高めて病気を予防するには、さまざまな栄養素を摂取するためにバランスの良い食事を心掛けることが大切です。

 

肝臓の機能を高めるためには、肝臓の働きによって生じる活性酸素を除去しなければなりません。そのためには抗酸化作用を持つビタミンA、C、Eをしっかりと摂取しましょう。また、利尿作用を助けてくれるビタミンB1や塩分の排出を助けてくれるカリウムを積極的に摂取するのが良いと言われています。

 

青汁にはこれらの栄養素が豊富に含まれています。そのため、健康を維持し病気を予防するためにはとても効果があると言えます。

 

しかし、すでに肝臓や腎臓の機能が低下して病気を発症している人には注意が必要です。肝臓病では鉄分の摂取が制限されることがあります。また、腎臓病ではカリウムを体外に排出できなくなり高カリウム血症を起こしやすくなるため、生野菜の摂取を制限されます。たんぱく質や水分の摂取制限がある場合もあるのです。

 

健康な人にとっては肝臓や腎臓の機能を高める効果が期待できる青汁ですが、すでに病気を発症している人には危険が伴いますのでお勧めすることはできません。

 

自分の体を見つめ直すことが大切

 

青汁にはたくさんの栄養素が含まれています。肝臓や腎臓の機能を助けてくれるビタミン類やミネラルも豊富です。そのため健康維持や病気の予防にとても効果的であると言えるでしょう。

 

しかし、肝臓病や腎臓病を患っている人は注意が必要です。機能が低下しているため、カリウムやたんぱく質、水分、鉄分などを摂取し過ぎると肝臓や腎臓に負担がかかってしまいます。病状の悪化に繋がることもありますので、摂取する栄養素には細心の注意を払わなければなりません。

 

これらのことから、自分の体をよく知るということが大切になってきます。肝臓や腎臓は症状が出にくいため、まずは自分の体調をしっかりと把握しましょう。不安がある場合にはかかりつけ医に相談するのも良いのではないでしょうか。

 

青汁を日々の食生活に取り入れ、健康効果を有効に活用してください。

 

あらゆる点で優れた飲み物である青汁も、時にはデメリットも有るということだ。ここで説明したケースに自分も当てはまる可能性があるなら、とりあえず青汁の飲用は控えた方が良いかもしれない。医師などに相談して、指示に従うようにしよう。