青汁が鬱に効くというのは果たして本当なのでしょうか?

現代病の一つ「鬱」。鬱は一人では治すことが難しく、友人や医師に相談するのが最も正しいと思う。青汁は直接的には鬱に効果があるとは言えない。ただ、鬱は精神的な病気であり、精神は体調から大きく影響を受ける。ここでは青汁の栄養面から間接的に考えられる効果を考えてみたいと思う。

 

どうして?うつ病に青汁を飲むことの意味

 

現代社会は昔よりも身体や精神に負担が掛かりやすく、ストレスを溜め込みやすい時代です。そのため鬱状態に陥る人も多く、重症化すると日常生活や仕事すらまともに送れなくなるほどの落ち込みを見せて、最悪の場合は自らの命を絶ってしまうこともあるのです。

 

鬱病にかかる人の数は毎年徐々に増えてきており、すでに100万人以上が患者あるいは予備軍と見なされています。性別や年齢も関係なく発症するとても厄介な病気であり、社会にとっては頭を抱える悩み事のひとつとされています。

 

そんなものが青汁で防げるのなら是非試してみたいところですが、本当に効果があるのかは不明瞭とされています。今回はそれについて考えていきたいと思います。

 

鬱病は決して他人事ではない

 

通常は嫌なことがあったとしても、原因を突き止めたり、休憩や好きなことを行ってリラックスすれば、気持ちが落ち着いて心に余裕が生まれます。するとストレスもいつの間にか消えていきます。

 

ですがいつまで経っても治まる気配がなく、好きなことをしても面白いと感じないか、逆に不快感しか覚えないか、そもそもやりたいと思わなくなってきたら、鬱病を疑って速やかに病院で検査を受けて下さい。

 

具体的な症状は、突然暗く重たい気分になり、集中力が薄れてきたり、何かをしたいと思うことがなくなってきます。それだけではなく、普段よりも疲れやすくなって、眠気や食欲も失われるのです。

 

真面目で責任感が強く、自分よりも他人のことをつい優先してしまい、細かいことや曲がったことが気になってしまう性格の人が鬱病にかかりやすい傾向があるようです。人の上に立って、リーダーシップを取ることが多かったり、色々な人と接する機会が頻繁にあったり、偉い立場の役職に就いている人は気を付けて下さい。

 

科学的な観点からすると、セロトニンやノルアドレナリンなどの脳内物質が足りていないことが挙げられます。

 

青汁とはどんな繋がりがあるのか

 

自分は恐らく鬱にはならないと思っていても、油断は禁物です。むしろ「大丈夫だろう」と過信している人ほど反動が大きいとも言われるので、適度に気を抜いて日々の生活を送りましょう。

 

仮に鬱病と診断された時は、些細なことでも暗い考えに結び付けてしまうので、薬物治療やカウンセラーによるカウンセリングを受けながら、日常生活にも変化や工夫を凝らして過ごしやすくする必要があります。

 

これはどんな病気の予防にも言えることですが、基本はよく寝て、しっかりと休み、きちんとバランスの取れた栄養豊富な食事を摂って下さい。特に興奮した神経を抑えて、ストレスを緩和させられる効能のあるビタミンやミネラルは、積極的に摂取しましょう。

 

コンビニ弁当や外食、ファーストフードばかりで済ませていると、鬱病だけではなく生活習慣病にもなりやすくなるので注意しましょう。

 

ストレスを和らげるホルモンを作り出しやすくするビタミンC、神経へとあらゆる栄養素を届けるための物質を生み出すビタミンB6、神経そのものを安定させるビタミンB12などが代表的ですが、抗鬱剤の性能を引き上げてくれるのは葉酸という研究結果が出ています。

 

仕事どころか趣味すらもやりたくなくなってしまったり、ちょっとしたことで苛ついてしまう状態を抑えるには、ミネラルを補給しなければなりません。またレバーやほうれん草などから十分な鉄分も摂りましょう。

 

しかしどんなに頑張っても満足な量が摂れないことはよくあります。青汁にはいろんな栄養素が含まれているため、食事のサポートとしてうってつけの飲み物なのです。

 

健康的な身体を維持するために青汁を飲もう

 

鬱病の対策としてはストレスをこまめに取り除いて、身も心も休ませた上で、偏りのない内容の食事を食べることが一番です。

 

どんなことを好むのかは個人差があるので、ストレスの発散方法は人によって異なりますが、楽しいと感じられるものや、のんびり出来るようなことを選びましょう。ただしストレスを食事で解消させるタイプの場合は、くれぐれも食べ過ぎないようにして下さい。負担は軽減されても、今度はダイエットに励まなければならなくなります。

 

野菜や果物を多めに取り込んだ状態で青汁を使えば、身体を動かすエネルギーが足りなくなることはないでしょう。葉酸や鉄分が不足していても、多少ならこれさえあれば補えるので、少しでも鬱病にかかる危険性を減らすことが出来ます。

 

最後に言わせてもらうが、青汁は直接的に鬱に効果を発揮するわけではない。ただし、鬱の原因となるストレスや身体的疲れに対してはある程度の効果を発揮してくれるのではないだろうか?どうあれ、本当に辛いときには専門の医師に相談することを絶対に忘れないように!